外来管理診療棟は大きさが60m×66mで一部3階建ての建物です。

1階には受付、診察、検査、放科、リハビリ室、２階には医局、会議室、事務室等管理部門を配置しています。

この新外来管理診療棟の工事は平成２９年４月より工事着手しました。

1ヵ月半かけて直径450～600cmのコンクリート杭（長さ22～27m）を106本打設しました。次に、5月の中旬より基礎の掘削を行い凡そ1.8ｍの深さで約5,600?（10tダンプ約930台分）もの土を掘り基礎の工事を進めました。

基礎は１階の床下にピットと言われる空間を設け電気の配線や給排水の配管をできるようになっています。

基礎躯体工事は鉄筋を組立てコンクリートを流し込みの繰り返しで、基礎・耐圧盤、地中梁、１階床の順に３回に分けてコンクリートを打設し6～8月中旬で工事を完了し当初の計画通りに進んでいます。

8月22日より10月までに鉄骨組立を行い建物の骨組みが出来上がります。

その後、各階の床のコンクリート打設と外壁の押出成形版、建具の取付を行い外壁の仕上げをして行きます。また、内部では同時に仕上げを進めて年内着手します。

来年４月末の完成を目指して工事を進めています。