1階病棟の紹介
1階病棟は療養介護病棟(重症心身障害児(者))として56名の患者さんが入院されています。超重症児、準超重症児で自ら訴える事の出来ない患者さんがほとんどを占めています。強度行動障害児も多く、患者さんの平均年齢は、51歳を超え、高齢化に伴う合併症への対応を求められるようになってきました。看護スタッフは、きめ細やかな観察と洞察力で患者さんの安全に努め、患者・家族に寄り添い、対話を大切にし、患者さんにとってより安全で安心な療養生活の充実にむけ取り組んでいます。 医療スタッフ(医師、看護師、療養介助員、療育指導室、リハビリ、栄養、支援学校)と連携を取り、固定チームナーシングを基盤とした看護体制で、生活の質の向上に向け看護の展開をしています。