5階病棟の紹介
5階病棟は、神経難病開設時より難病患者さんを受け入れている病棟です。主な疾患は、パーキンソン病・筋萎縮性側索硬化症(ALS)・クロイツフェルト・ヤコブ病等です。
難病患者さんへは、基本的ニードを満たすための援助がほとんどを占め、今ある機能を最大限に発揮できるように支援しています。
多数の人工呼吸器装着患者さんへ医師と協力して、エレベーターバス、ミストシャワー浴を行っています。また、日々摂食嚥下訓練を行い口腔ケアは、言語療法士、歯科衛生士により毎食後実施しています。
四季折々の風を感じていただきたく、人工呼吸器装着の患者さんの散歩の支援も計画的に行っています。
最大の難問は、コミュニケーションですが、私たちはアイコンタクトや口唇の動きから内容を理解することや、文字盤や作業療法士の工夫によるパソコン等の使用により意思疎通を図っています。