施設基準(令和6年4月1日現在)
脳血管疾患リハビリテーション(Ⅰ)
廃用症候群リハビリテーション(Ⅰ)
運動器リハビリテーション(Ⅰ)
障害児(者)リハビリテーション
スタッフ紹介
理学療法士 | 7名 |
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作業療法士 | 6名 |
言語聴覚士 | 2名 |
歯科衛生士 | 1名 |
リハビリ助手 | 1名 |
特色・診療内容
当院ではパーキンソン病・筋萎縮性側索硬化症(ALS)・脊髄小脳変性症(SCD)・多発性硬化症等の神経筋疾患や脳梗塞の急性期から慢性期に対するリハビリテーション、急性疾患等に伴う安静による廃用症候群に対するリハビリテーション、整形外科疾患に対するリハビリテーション、療養介護病棟の重度心身障害児(者)対するリハビリテーションを行っています。
理学療法部門・作業療法部門・言語聴覚療法部門が、患者様一人ひとりに対してそれぞれの専門性を生かしてチームアプローチで関わり最適な訓練プログラムを作成しリハビリを進めています。
理学療法部門
理学療法では様々な原因で運動機能が低下している患者様に対して、関節可動域訓練、歩行訓練、起立訓練などの運動療法に加え、痛みが強い患者様に対しては電気治療や温熱療法などの物理療法を用いて患者様の疼痛の軽減をはかっています。
呼吸器症状を併せ持つ患者様に対して呼吸リハビリテーションや排痰補助装置を用いた排痰訓練、様々な場面におけるポジショニング作りなどにも力を入れています。
作業療法部門
作業療法では、けがや病気で身体に障害を持った方々に対し、今後生活していくための問題を評価し、色々な作業活動を用いてリハビリを行っていきます。食事やトイレ、着替えといった日常生活動作練習や趣味活動、遊びといった様々な活動を通して機能の回復を促し、また障害があっても残された機能を最大限に活用し、主体的な活動の獲得を図ります。
神経筋疾患に対するコミュニケーション支援(スイッチでの意思伝達装置操作など)も行っています。患者様のよりよい生活、自分らしい生活の獲得を目指して支援させていただきます。
言語聴覚療法部門
言語聴覚士(以下ST)はコミュニケーションに問題のある方などに対して、リハビリを行う専門家です。当院にはST2名・歯科衛生士1名が在籍しており、患者様に合わせた言語療法を行っています。